こんにちは、AZU(@azulog_jh)です!
このブログは、文房具と手帳が好きな30代元事務職OLのAZUが香港生活で出会うあれこれを紹介するブログです。海外生活がこれから始まる方、移住の準備をしている方の参考になる情報・香港生活便利情報・文房具事情などを発信しています。
これまで、当サイト『AZUの香港生活手帳』以外でもいくつかのブログサイトで文章を書いてきました。
この度、各ブログを整理して、当サイトとアメブロ『『香港生活0年目AZUの暮らしの奮闘記』』の2つにまとめるにあたり、過去の記事のなかでもお気に入りのものをこちらに移植させていただきます!
11月になり寒い日が増え、このまま2020年も暮れていくのか…となんだか不思議な気持ちです。
しばらく年賀状を書いていませんでした
実は、この5年ほど、年賀状を書いてはいませんでした。
仕事柄、年末から新年度にかけてが繁忙期で忙しく、帰宅後も休日も、日々を過ごすのに精一杯で筆をとる気になれなかったんです。
年賀状のことは気になりつつも、メールやSNS上でのご挨拶に留まっていたのでした。
アラサー的年賀状あるある
25歳を過ぎた頃から、写真付き年賀状が届くことが増えました。
写真付き年賀状、つまりは結婚もしくは出産報告の年賀状、てことですね。
「わー、本当に増えてくるんだこういう年賀状!」と妙に感動したことを覚えています笑
だんだんとその年賀状にウンザリしてくる…という世の声も聞こえてきますが、私は嬉しかったです。
周りの友人達はご夫婦揃って仲良くしてもらってるカップルが多いから、気にならなかったのかもしれません。
年賀状の由来と、今年はちゃんと書こうと思った話
年賀状という文化がどうやって生まれたかを辿ると、平安時代にまで遡るそうです。
平安時代の貴族が始めた「年始回り」がそれ。年の初めに親しい人やお世話になった人を訪ねて年始の挨拶をするものだそうで、平安時代以降、その習慣が広まったそうです。
その後、江戸時代に入ると飛脚が整備されお手紙を届けることが庶民の中にも広がったことで、遠方に住んでいてお宅を訪ねることができないお相手には、ご挨拶の訪問に代わり文を届けるようになったといいます。そして、それが今の「年賀状」という形につながっているんですって…
え、すごくない?
平安時代っていうと、西暦800年頃から鎌倉幕府が立ち上がるまでの約390年間のことですが、その頃に始まった習慣が令和の今まで続いてるんですって??(今、2020年)
と、その驚きは一旦置いておきまして、「遠方に住んでいて直接会えないので、代わりに文を届けましょう」というその心は、ちょうど今現在、コロナで移動ができない状況においても通ずるものがあるような気がするなぁと感じたのです。
よし、今年はちゃんと年賀状書こう。
会えないけど、私に代わって気持ちを届けてもらおう。
肉体の往来はなかなかできなくとも、心を通わせることは絶やさないように。
そんなふうに思ったのでした。
以上、2020年11月11日に投稿の記事の再掲でした!
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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