こんにちは、AZU(@azulog_jh)です!
このブログは、文房具と手帳が好きな30代元事務職OLのAZUが香港生活で出会うあれこれを紹介するブログです。海外生活がこれから始まる方、移住の準備をしている方の参考になる情報・香港生活便利情報・文房具事情などを発信しています。
日本で多忙な事務職OLをしていたころ、忙しい生活をずいぶん助けてくれたのが週末のつくりおきでした。
来港後すぐの頃、つくりおきをしようとしたものの、全く上手くいかずに撃沈したことがありました。そろそろ香港での料理にも慣れてきたので、リベンジをしてみようと思います!
来港後、はじめてつくりおきをした時をふりかえる
前回、つくりおきが本当に上手くいかなかったのです。
なにがどのように上手くいかなかったのかというと…
- 5〜6品を計画していたのに、2時間で4品しか作れなくて疲れ果ててしまった
- 1品の量が多すぎて延々と食べ続けた
- 作り慣れたレシピだったのに、シンプルに美味しくなかった
…かなしい!笑
つくりおきに失敗した原因考察
失敗した原因を考えてみると、以下4つかなと考えました。
- 調理器具・保存容器がそろっていない
- 作業場所が十分ではなかった
- 食材の勝手が違って、それに合わせられなかった
- 中華料理のメニューを作ったが、そもそもそのメニューが作り置きには適していなかった
今回のつくりおきリベンジに向けた準備
前回の挑戦から約4か月が経ち、だいぶキッチン環境は整ってきました!
タッパー、スライサー、おろし金、ミニボウル、ストウブの鍋、片手鍋、スキレットが増えています。
今度こそ、装備は万全だ~!
(前回は中華鍋ひとつ、ボウル、フライ返しとおたま、包丁とまな板くらいだった!)
前日までに食材を買いに行き、冷凍のお肉は冷蔵庫に移動させて、準備OKです!
(香港ではお肉は冷凍で売っているものも多いのです~)
来港半年、つくりおきリベンジをした
120分で10品|2024年10月のつくりおき
写真に写っていないものもあるけれど、なかなか良い出来なのではないかしら。
前日までの準備
- 食材を購入しておく
- 作る品を決めておく
- 調理の段取りを考えておく
- 冷凍鶏肉は冷蔵庫に入れて解凍する
- きゅうりを冷凍庫に入れておく
香港のきゅうりは太くて水っぽいので、水分を絞るために一度冷凍してみました。冷凍庫から取り出したあとは、常温の水につけておくと30分程度で解凍されるので便利です。
また、以前は中華のレシピで作りおきに挑戦しましたが、どうにも向かないものが多い印象でした。そのため、今回は私の作り慣れた日本の食卓メニューを中心に作ることにしました。
香港で作りおきを上手にするための重要なコツ
調理器具が揃っていることは重要
香港にかぎらず、作りおきは短い時間で一気に作るため、道具が潤沢であることがかなり重要だと感じました。
今回の調理道具VIPは、ニトリの1台10役スライサーです。これは香港ニトリで買いました。
前回はすごく時間がかかってしまったにんじんラペ用の千切りがものすごいスピードでできました。調子にのって千切りした結果、想定の倍くらいの量の千切りができてしまったため、急遽和え物を2種類つくることにしたくらいです。
香港のにんじんが大きすぎて、こんなに千切りされていたことに気がつかなかったというのもある…!笑
このニトリのスライサー、千切りにしてそのままレンチン→味付け→冷蔵庫保存までできるのがありがたすぎる!
狭い香港のキッチンではゾーニングが重要
土地の高い香港では、一般ピーポーが住めるお家がなかなかミニマルです。なかでもキッチンやバスルームが狭めなことが多いのですが、もれなく我が家のキッチンもこじんまりしています。
作りおきをする時は、食材を切る・置いておく・調理する・味付けする・冷ます、などの各種のステップを同時並行で行います。そうすると、それら作業を行う場所が必要になってきます。
また、完成した料理と生の食材を近い場所に置いておくのは衛生的にも望ましくないですよね。
買ってきた状態の食材を置く場所、調味料置き場、カットして調理待ち食材置き場、完成して冷まし中のお料理置き場を決めて、整理整頓を大事に作業を進めました。
日港の食材の特性の違いをよく知り、料理に活かす
日本で生活している時も基本的に自炊をしていて、来港後もほぼ自炊していますが、来港後、しばらく苦戦していたことのひとつが料理でした。
いかんせん食材がなんか違う。この「なんか」というのが曲者で、野菜の種類自体は同じなのですが、サイズ感や水分量、味の出方などが違うんですよね。
お料理は化学なので、例えば野菜の水分量が違うと味付けに必要な調味料の量も変わってくるんですよね。今までと同じ感覚で作っていると、なんだか妙に水っぽいとか塩辛すぎるとかいう現象が起こるってわけです。
なので、美味しくお料理したいと思ったら、食材の違いをよく理解することが必要だと感じました。
今回でいうと、きゅうり。
香港のきゅうりは日本のきゅうりの2倍くらいの大きさがあります。全体的に水っぽくて薄味。だけど、ヨーロッパのきゅうりほどタネのところが柔らかくないし、ズッキーニ感もない。
ただ、皮は結構厚めでそのまま食べても歯触りが気になるほどではないけど、青臭さは日本のきゅうりより強め。
以前、そのまま浅漬けを作ったら、ちょっと水っぽくて青臭さが気になる出来になってしまいました。その反省を活かし、今回は解凍きゅうりを使ってみることに。
前日、カットして皮を4筋ほどむいたきゅうりを冷凍庫にいれて凍らせます。作りおき作業を始める前に冷凍庫から取り出して、常温の水につけておきます。30分くらい置くと、ちゃんと解凍されているので、そのままぎゅっと絞って水分を抜き、へなへなになった状態で調味液にひたしました。
とくに今回作りたかったのが、やみつききゅうり。濃いめの出汁で味付けをしたかったので、水っぽくなるのを阻止したいと思ってこうしてみました!
まとめ
約半年ぶりに取り組んだ食材の作りおき。段取りも味付けも、割と思い通りに進んで満足でした!今度はまた別のメニューで挑戦してみたいと思います。
お料理は奥が深いですね…!
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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