2025年1月上旬、1週間ほど中国本土に滞在しました。
これまで中国本土に足を踏み入れたのは、コロナ禍が始まるずっと前に深圳に行った1回のみ。その時も香港との境目近くの街を訪れたのみでしたので、本格的に「中国」を経験したのは今回が初めてのことでした。

初めての中国本土&内陸部&中国田舎町…!
環境の違いに驚きましたし、なかなか衝撃的でした!!
噂に聞くニーハオトイレまではいかないですが、それに準じたトイレに出会うなど、正直なかなか辛いなと感じる場面もありました。
その一方で、中国滞在を楽しむために私ができる準備はまだまだたくさんある!とも感じました。また次に中国本土を旅するときのためにも、記録しておきたいと思います。
ニッチすぎるかもしれませんが、私としては「中国に行くなら絶対おさえておきたい」と思ったポイント。どなたかの参考になれば嬉しいです。
【前提として】今回の旅行の時期・日程・気候など
時期・日数:今回滞在したのは、2025年1月上旬の1週間ほど。
場所:陝西省のとある田舎街に4日間、西安に3日間の滞在。
気温:−5~5度程度、湿度が10~20%あたりで、ものすごく乾燥している。
香港の温暖な気候に慣れてきていた私にとって、この気温はとてつもなく寒く感じました。この旅行の前日まで日本に一時帰国していたのですが、日本の年末の寒さを味わった後でも、やはり氷点下の気温は身にしみる寒さだったなあ…と振り返ります。
ただ、現地の方いわく「今年は例年に比べて暖かい」とのこと。
また、陝西省・西安の1月はほとんど雨が降らない月だということで、実際に私たちが滞在した1週間のあいだ、雨・雪は1度も降りませんでした。
中国滞在を楽しむために準備したい11のこと
1:ティッシュ、ウェットティッシュは必ず持参する
基本的にトイレにはペーパーが無いので、持参が必須です。
お掃除スタッフがいるような大きなデパートや新しい施設だと設置されていることがほとんどでしたが、街のレストランやカフェ、公衆トイレ、駅のトイレなどではほぼ無かったです。
紙が無くなったまま補充されてないか、そもそもペーパーホルダー自体が設置されていない場所も多かった印象。(トイレに関しては本当に謎が多かった…)
また、街のレストランなどでお手拭きは出てこないので、ウェットティッシュも持参するのがベターです。
テーブルの上がベタベタしていたりソースがこぼれていたりすることは日常茶飯事。気を抜くとどこかが汚れるトラップがたくさんありました。
(おしゃれ系カフェとかではそうでもない場合もあるのだけど、ローカル店に入ると〜)
ちなみに、持参したティッシュは使い切ってしまったので、現地で購入しました。
2:スマホにショルダーストラップをつける
スマートフォンにはショルダーストラップをつけておくことをおすすめします!
カメラを使ったりコード決済を利用したり地図アプリを見たり、滞在中はスマートフォンを使う場面が多くなりますので、ストラップがあると便利です。カバンやポケットからの出し入れの手間が圧倒的に少なくなります。
とくに観光地では街中の人混みがものすごいので、大勢の人に揉まれながらカバンからスマホを取り出してアプリ開いて…みたいなことを都度都度行うことに疲れてしまって…
できるだけ身軽でいられるような工夫があるといいと思いました。
スマホ本体の盗難対策にもなりますし、バッグの口を開けなくて良くなるのもスリ対策として有効なのでは無いかと感じます。
3:スマホ対応手袋を持っていく
スマホ対応の手袋は、間違いなく、今回持っていって良かったものベスト3に入ります!
なんせ気温が低いので、手袋無しではいられない。手袋は欠かせないけど、スマホを使いたい場面もたくさんあるということで、スマホ対応手袋を持って行っていて本当に良かったと感じています。
ちなみに、大きなモールやショップ、レストランなど屋内に入っても暖房が付いていないことも多かったので、ホテルから外に出たら基本的に防寒具はつけたままでした。
4:ズボンはすそを短めに!
ズボンのすそは短めに、ワイドパンツやゆったりめのボトムスは避けた方が良いなと感じました。
なんのことかというと、これはトイレ対策です。行ってみて驚いたのは、ほとんどのお手洗いが和式(“和”では無いのでしょうが、ここは便宜上、”和“で表現させていただきます)だったということ。
かつ、トイレの地面は大抵びしゃびしゃに濡れていて、公園のトイレや公衆トイレだと砂ぼこりで地面がドロドロしていることも。そのため、ボトムスの裾が長い、もしくはゆったりしたシルエットのものは汚れる可能性が高いように感じました。
うっかり切りっぱなしのデニムをはいて行ってしまった私は、毎回汚さないようにと、すそをまくっていました^^;
掃除してくれている場所もあったのですが、水で洗い流すので結局びしゃびしゃなのは変わらないんですね…こういう汚れは物理的にもメンタル的にもダメージが大きいので、極力喰らわないように準備をしておきたいと思いました。
5:寒さ対策を徹底的に行う
とにかく寒いので、寒さ対策は徹底的に!
1月は、陝西省・西安にとって1年で最も寒い月。おまけに乾燥も強く、室内も暖房が入っている場所が少ないように感じました。今回泊まったホテルはセントラルヒーティングで暖かかったのですが、それ以外の場所では基本的に暖房が入っておらず、店員さんもみなダウンコートを着て接客をしておられました。
外出先で暖房が入っていないということは、体が温まるタイミングが無い・少ないということ。体調管理がぐっと難しくなりますので、寒さ対策は徹底して行なってくださいね!(私はまんまと風邪をひきました…)
ちなみに、私の寒さ対策はこんな感じでした。
- 毎日カイロを3枚は貼る
- UNIQLOのヒートテック(超極暖)
- ボトムスの下にあったかタイツ
- 厚手の手袋
- もこもこ靴下
- マスク(乾燥と顔の寒さ対策)
これくらいの寒さ対策は最低限必要だと思いました。
6:乾燥対策も徹底的に行う
とにかく乾燥しているので、乾燥対策も徹底的に!
「乾燥しているだろうな」とは考えていたものの、正直、想像以上でした。
寝ている間の呼吸だけで喉がやられるくらいの乾燥の強さで、毎朝、起きたら喉がガラガラで痛いくらいでした。乾燥に弱い方はなんらかの対策必須です。
今回は、お土産用に持っていった龍角散ダイレクトにめちゃくちゃ助けられました。
持っていく道中で箱を潰してしまったのでお土産にするのをやめたという経緯があったのですが、あまりの喉の乾燥に飲んでみたら、とても良かったです。すごい、龍角散…!
朝起きてパッと飲み、痛いくらいガラガラだった喉を潤してから1日が始まる。そんな感じの毎日でした。水無しで飲めるので、枕元に置いておいて朝イチで飲めるのもありがたかったです。
ちなみに、乾燥は喉だけではなく肌にもダメージを与えました。
1週間程度であれば、いつもは無印良品の化粧水(ミニサイズ)を1本持っていって使い切らないくらいなのですが、今回は使い切ってしまいました。しかも5日で…。使い切ったあとは、現地で追加調達をいたしました。
7:現金・QR決済の支払い方法を用意しておく
予想以上にクレジットカードが使えませんでした。支払いに困る場面も多かったので、アリペイかWeChatペイを登録していくことをおすすめします!
今回、私はクレジットカードと現金を持っていきましたが、おしゃれな今風のカフェやティースタンドなどでもクレジットカードが使えない…と、驚くこともしばしば。そして、現金も使えない=アリペイかWeChatペイオンリーというお店も結構な割合であった印象です。
現金で払うことができる場合でも、
- 受け取った現金が偽札では無いかチェックする(機械に何回も通す)
- お釣りの現金を取り出すために鍵のかかった引き出しを開けて、さらに鍵のかかった金庫を開けて必要な紙幣を取り出して数える
- そもそもレジに紙幣がない
などにより、とても時間がかかる場面が多くありました。
また、レジにお札がなかった時にお釣りをWeChatペイで返されたことも。
クレジットカードについても、香港で発行したユニオンペイを持って行ったのですが使えないことも何度かありました。もしかして、なんらかの事前の手続くが必要だったのかもしれず、ここは私の下調べ不足だったなと感じています。
深圳国際空港内では使えたので、何故だったのか…
8:翻訳アプリを入れておく
大都市かつ観光地である西安の街中でも英語はほとんど通じなかったです。
私はWechatの翻訳機能と簡単な北京語(と、パートナーの通訳)でなんとか乗り切りましたが、語学の壁は思ったより大きかったです。なんらかの翻訳アプリを準備しておくべきだったなと思います。
ちなみに、翻訳アプリでも「言いたいことを伝える」ことはできるのですが、相手が言っている内容を理解することが難しかったです。西安でもかなり訛りが強くて翻訳アプリの音声認識があまり機能しなかったのが困りました。
とはいえ、なんらかの翻訳手段は持っておくべきだな、と強く思いました。
9:Uberが使えるとかなり便利
配車アプリのUberが使えるとかなり便利でした。
基本的に街が広いので車に乗りたい場面が多く、Uberのアプリを使えるようにしておくとかなり便利です。
このあたりが良かったなと感じた点でした。
Uberのドライバーの数も結構多いようで、毎回5〜10分程度の待ち時間で乗車することが出来て、30分以上の距離も運転してくれました。
運転手とのコミュニケーションについては、乗ってから降りるまで一言も喋らず過ごした車もあれば、荷物をトランクに入れるためにトランクを開けることを依頼したり、「予定していた道路が工事中だったので迂回するよ」と確認されたりしたこともありました。
アプリを使えば完全にコミュニケーションをしなくても良いというわけでは無かったですが、少なくとも運転手と目的地を共有できるので、その点はありがたいなと思いました。
1点だけ、Uberで困ったことといえば、配車種を識別するために「車体の色」と「ナンバー」を知らされるのですが、西安の街を走っている車の8割くらいが白い車だったので、見つけるのが大変だったということがありました。
10:Googleマップではない地図アプリを入れておく
中国本土ではGoogleマップはじめGoogle関係アプリは使えないので、代わりとなる地図アプリを入れておきたいと思いました。
今回、スマートフォンの通信手段については日本のVPNを契約していったのでGoogleやLINEのアプリを使うことができました。ただ、現地SIMカードを使う場合はGoogle マップも使えないので、Googleマップアプリ以外の地図アプリもダウンロードしておくと良いと思いました。
ちなみに、中国本土でよく使われる地図アプリは「百度地図」などだそうです!
今回、私はGoogleマップを使って行動していたのですが、やはり中国国内では使われていないアプリだけあってGPSの精度が低い感じがしたのと、情報量が少ないために使い勝手が良くないなと感じました。
11:街・施設・イベントを「しっかり経験するぞ」という心構えを持つ
観光で訪れる街やイベント、施設ですが、とにかく人が多かった…!それが辛い!
私はこの街の人混みと人の激しさで結構疲れてしまって、正直、心から楽しめない時間もありました。それでも後から振り返るともったいない時間の過ごし方をしてしまったな、と。
たとえ、人だかりが大きすぎたとしても、人を掻き分けて進まないと展示物を見ることができない状況だったとしても、負けない。
「展示品、ちゃんとこの目で観て、説明を読んで帰るんだ!!」と腹を括って参加することが大事だな、と感じました。
つまり、現地の人々の勢いに負けない胆力を持って行こう!ということでした笑
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反省したこと
今回訪れる街がパートナーの地元ということで、事前の準備や下調べが不十分なまま出掛けてしまったな、という反省がありました。さすがにちょっと甘えてたな〜と。
国が違うので、環境が違うのはあたり前。自分でできる準備は自分でやらないと。
それを久しぶりに思い出したように思います。
あとは『自分から楽しみにいくという姿勢』も大事だな~、とも。笑
なかなか大変な滞在でしたが、次回はもっと楽しめるように準備しておこうと思いました。
少々ニッチすぎる情報なのですが、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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